富士通 PRIMERGY TX1310 M3 レビュー 消費電力 PerformanceTest 9

富士通 PRIMERGY TX1310 M3
富士通 PRIMERGY TX1310 M3の消費電力とパフォーマンスを計測してみました。比較のために旧メインマシンであるZ77チップセットパソコン(以下Z77 PC)の消費電力も載せておきます。Z77 PCはIvyBridgeであるPentium G2020が登場してすぐに購入し自作したパソコンです。おそらく2013年1月下旬から使い始めて、5年以上使っているようです。

富士通 PRIMERGY TX1310 M3 / Z77 PC パーツ構成



TX1310 M3Z77 M4GBZ77 M8GB
CPUCeleron G3930Pentium G2020
MemoryDDR4 4GB×1DDR3 4GB×1DDR3 4GB×2
MotherboardM-ATX(C236)M-ATX(Z77)
Power supply250W 80 PLUS Bronze400W 80 PLUS Standard
GraphicsHD Graphics 630HD Graphics (Gen 7)
StorageSSD 240GB
ODD9.5mm Ultra Slim DVD-ROM5.25inch half hight DVD-Multi
Fan3(70mm70mm92mm)3(92mm92mm92mm)
OSWindows 10 Pro 64bit

今回テストに用いたパーツ構成の一覧です。富士通 PRIMERGY TX1310 M3はストレージレスで購入したので、旧メインPCのSSDを流用しました。OSの入れ替えはせず、ドライバの入れ替えだけを行いました。


富士通 PRIMERGY TX1310 M3 消費電力


富士通 PRIMERGY TX1310 M3 Z77 消費電力

富士通 PRIMERGY TX1310 M3 Z77PC 消費電力 (単位:W)
 TX1310 M3Z77 M4GBZ77 M8GB
アイドル時102628
Superπ×1173840
Superπ×2224548
CPU Mark234548
Memory Mark234452
2D Graphics Mark254450
3D Graphics Mark304750
Disk Mark174142

2台のマシンはほぼ同等の構成であるにもかかわらず、TX1310 M3の消費電力はほとんどの項目で半分以下となっています。アイドル時はわずか10W、最も消費電力の多かった3D Graphics Markでも30Wでした。
Z77 M4GBはメモリ4GB1枚搭載、Z77 M8GBはメモリ4GB2枚搭載しています。メモリ搭載量が増えれば消費電力も多少増えています。


富士通 PRIMERGY TX1310 M3 PerformanceTest 9


富士通 PRIMERGY TX1310 M3 Z77 PerformanceTest9

富士通 PRIMERGY TX1310 M3 Z77PC PerformanceTest
 TX1310 M3Z77 M4GBZ77 M8GB
Passmark Rating2081.71310.81414.0
CPU Mark3164.62831.82961.8
2D Graphics Mark612.6492.4506.4
3D Graphics Mark663.7233.2243.4
Memory Mark1625.81303.51987.0
Disk Mark4139.93985.64037.2


PASSMARK PerformanceTest 9 Build 1026を使ってパフォーマンスを計測しました。総合評価のPassmark RatingではTX1310 M3がZ7 PCに1.6倍程度の差をつけています。最も大きな差は3D Graphics Mark項目の約2.7倍となりました。その他の項目はそれほど違いありません。それでも同一クロック(2.90GHz)のCeleronが旧世代のPentiumに対しすべての項目において上回っています。

消費電力・パフォーマンスともにTX1310 M3がZ77 PCに対し勝利しました。エントリークラスのCeleron搭載機といえども5年前のPCにはパフォーマンスで上回り、消費電力は半分程度という結果になりました。5年前のPCなら故障の可能性が高まってくることもあり、乗り換え先として安価なTX1310 M3はいい選択になると思います。

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